Trelloを使ってみたお話

タスク管理って仕事をやる上でもプライベートでもかなり重要だと思っています。

一番わかりやすい例がスマートフォン。
いつのまにか本当にやることをいとも容易く忘れてしまう。
PCでもよくやりがちな自分。

そんな自分に最近一番合っていたのがTrelloでした。

Trello

前置きとして、今までの失敗例はこんな感じです。

・GoogleCalender、iCal
もちろん、これが一番!って人もいるのですがね。
自分に合わなかった理由は、タスクが多すぎた時困ったということ。
アレ足してコレ足して、ちょっとずらして、何時~何時みたいなことやってると、日が暮れてしまうんじゃないかと不安になる。
仕事柄、自分は一番最後の作業になるので、相手の出方次第で大幅にスケジュールが変わってきて、時間返せー!って叫びたくなります。

・リマインダー(iOSデフォルトアプリ)
これはしばらく愛用してました。何をやったか、TODOが結構大事だったので。
完了項目が増えていけば増えるほど快感でした。
ところが、使っていく内に気づいたことがあったのです。
「やりなおし」が結構めんどくさい。
完成したと思ったら、修正が入ったとか、毎日やることだったりとかいろいろ。

・手帳(紙媒体)
紙に書くって大事()ってよくいいますけど、自分はあまりそう思わない派です。
紙に書いて成功した人が多いから、それに乗っかるってのもイマイチしっくり来ない。
書いて見て思ったのが、意外と書くの遅いってことと、整理しづらいこと。
最初に下書きすればいいじゃない?と思うでしょ?ペン派なのでそうならないのです。
立ち仕事だったり、PCとかデバイスに記録する余裕無いのであれば別、基本座ってますし。
シャープ系は汚くなるし、消しゴムで消す感触も好きではない。
コントラスト重視だから必然的にボールペンになる。
これは自分的にスマートではない、と判断した。

ようやくTrelloのお話。

Trelloは何ができるかというと大きく分けて3つ
・TODO(やること 未来)
・DOING(やっていること 現在進行)
・DONE(やったこと 過去)
これがスレットごとに管理できるシステム。
まぁ、ほかにもこの手のサービス山ほどあるんですけどね。

TODOにたとえば3個タスクを入れて、そこから一つだけ選んでDOINGに入れる。
TODO
・調べもの
・コーディング
・解析

TODO
・コーディング
・解析
DOING
・調べもの

「やぁやぁCORUN。今日中にここの更新作業やっといてくれないかな。」

TODO
・コーディング
・解析
・更新作業
DOING
・調べもの

TODO
・コーディング
・解析
DOING
・更新作業
DONE
・調べもの

「あれも調べといて!おねがいね!」

TODO
・コーディング
・解析
・調べもの
DOING
・更新作業
DONE

ってな流れに、常に動くことを想定したタスク管理。
大きな流れには通用しないだろうけど、ウォーターフォールモデルっぽい仕事にはよくある展開。
結構事務処理でもそういう事ありますよね。

こういった細かな動作をドラッグ&ドロップでできちゃう優れもの。助かっております。
(画像も無しに説明ばかりで申し訳ありません。)

そもそも一日のスケジュールを立てるって作業自体オカシイ話ですよね。作業とみなすこと自体。
毎日タスクは雨のように降ってきて、それを捌く。
それで一日が終わり、余ったタスクは明日に回す。
次の日仕事を始める際、さぁ今日は何をしようか、と考える前に、Todoを見れば一発です。

日報はTrelloのDONEリストをプリントorコピペで提出。
まだ根強いアナログ信仰。データ消去の危険性を天秤にかけてもアナログにかけた無駄な時間は取り戻せると信じている。

長々と仕事お役立ちなTrelloについてのお話でした。

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